容器本体に回転可能に設けられたパフを備える化粧品容器
专利摘要:
容器本体に回転可能に設けられたパフを備える化粧品容器が開示される。本発明の化粧品容器は、液状化粧品を収容し、前記化粧品を外部に排出するための排出口を有する容器本体、前記容器本体外側に回転可能に設けられた支持部材、及び前記支持部材と共に回転可能に前記支持部材の外面に外嵌されるパフを含んで構成される。本発明によれば、化粧品を塗る作業が非常に便利であり、化粧品を均一に塗ることができる化粧品容器が提供される。 公开号:JP2011516234A 申请号:JP2011504909 申请日:2008-04-14 公开日:2011-05-26 发明作者:サム キム 申请人:サム キム; IPC主号:A45D34-04
专利说明:
[0001] 本発明は化粧品容器に関するものであり、より詳細には、液状化粧品を収容し、化粧品を皮膚に塗るためのパフを備える化粧品容器に関するものである。] 背景技術 [0002] 化粧品のユーザーは、手で化粧品を取って皮膚に塗布したり、容器を押圧して化粧品を皮膚に塗布した後に、パフ(puff)のような道具を利用して皮膚に伸ばして塗る。この時、パフは通常、スポンジなどのような材質で製造され、別の部材として容器の容器本体と蓋との間に設けられ、ユーザーが必要によってパフを手で把持して使用することができるように構成されている。このような形態の化粧品容器は、ユーザーが使用する度にパフを把持して使用しなければならないため、例えば、室外で化粧を直すなどの作業をしようとする場合は、ユーザーが不便さを感じるようになる。] [0003] 一方、パフ自体が別の部材ではなく、化粧品容器自体または他の部材に固定されたパフを備える化粧品容器も存在する。ユーザーは皮膚に化粧品を塗布した後に、化粧品容器や別の部材に付着したパフを把持して皮膚に伸ばして塗る。ところが、このような形態の化粧品容器はパフを使用しても化粧品を皮膚に均一に塗ることが難しい問題点がある。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 前述したような問題点を解決するためになされた本発明は、パフを別の部材として構成しないので、便利に使用することができ、またパフの使用時に化粧品を均一に塗ることができる化粧品容器を提供することにその目的がある。] 課題を解決するための手段 [0005] 前述のような目的を達成するための本発明は、液状化粧品を収容し、前記化粧品を外部に排出するための排出口を有する容器本体;前記容器本体外側の一部位に回転可能に設けられる支持部材;及び前記支持部材と共に回転可能に前記支持部材の外面に外嵌されるパフ;を含む化粧品容器を提供する。] [0006] 前記支持部材は前記容器本体の前記排出口を通じて排出された化粧品が外部に排出できるように、その先端部が開放されており、前記容器本体の上部には、前記支持部材と前記パフを覆うように構成され、その内側面に開閉突起が形成された、前記化粧品の排出を遮断するための外部キャップが設けられる。] [0007] 前記支持部材は前記パフの離脱を防止するための突部が形成されている。] [0008] 前記支持部材と前記パフは一体化した形態で製作でき、一例として前記パフは前記支持部材上にナイロンや繊維材質を付着させることによって形成できる。] [0009] 前記容器本体の前記排出口には、前記容器本体の押圧により前記容器本体内の化粧品が排出されるように、前記排出口を開放させる開閉部材が設けられる。] 発明の効果 [0010] 以上のような本発明によれば、化粧品を塗る作業などが非常に便利であり、化粧品を均一に塗ることができる化粧品容器が提供される。] 図面の簡単な説明 [0011] 本発明に係る化粧品容器の縦断面図である。 図1の化粧品容器の部分断面図である。 図1の排出部材の縦断面図である。 図1の支持部材の縦断面図である。 図1の支持部材の側面図である。 図1のパフの縦断面図である。 図1のキャップの縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係る化粧品容器の縦断面図である。 図8の上部側の拡大図である。] 図1 図8 実施例 [0012] 発明を実施するための最良の形態 以下、添付図面を参照して本発明についてより詳細に説明する。] [0013] 図1は本発明に係る化粧品容器の縦断面図であり、図2ないし図7は図1に示した各部品を別途に示す縦断面図である。] 図1 図2 図7 [0014] 図1に示すように、本発明に係る化粧品容器100は、容器本体10、ノズルキャップ20、支持部材30、パフ40、及び外部キャップ50を含んで構成される。] 図1 [0015] 図1及び2に示すように、容器本体10の内部には化粧品の内容物を収容する収容空間15が形成される。容器本体10の上面にはノズルキャップ20と結合するようにノズルキャップ20の下部形状に対応する段差部11が形成されており、段差部11の上段部には化粧品が外側に排出されるようにする排出部13が形成されている。容器本体10は軟性材質で製造することが好ましい。これによって、ユーザーが容器本体10を指などで押して押圧すると、収容空間15に受容された化粧品が排出部13を通じて上方に排出される。] 図1 [0016] 図1及び図3に示すように、ノズルキャップ20はその下部が容器本体10の上部に結合するように、容器本体10の上部形状に対応するスリーブ21と結合部23を備えている。このスリーブ21と結合部23が容器本体10の上部の段差部11及び排出部13の外面に外嵌することによって、ノズルキャップ20が容器本体10の上部に固定される。ノズルキャップ20の上部は上方に長く延びたノズル部28を備え、このノズル部28には排出流路27が形成されている。容器本体10の排出部13を通じて排出された化粧品は、このノズル部28の排出流路27を通じて上方に排出される。一方、ノズルキャップ20の中間部分には帯状の突出リブ26が形成されている。] 図1 図3 [0017] 図1、図4及び図5に示すように、支持部材30はパイプ状の断面を有する部材であり、支持部材30はノズルキャップ20のノズル部28と接するようにノズルキャップ20に外嵌する。この時、支持部材30の内面の内径はノズルキャップ20のノズル部28の外径より少し大きく形成する。これによって、支持部材30はノズル部28と圧入結合せず、支持部材30がノズル部28に外嵌した状態で支持部材30がノズル部28を中心に自由に回転可能になる。また、化粧品が支持部材30の先端部を通じて流出できるように、この支持部材30の先端部は開放されている。] 図1 図4 図5 [0018] 支持部材30の内面37の下部には環状の溝36が形成されている。この溝36は支持部材30がノズル部28と結合した状態でノズル部28の突出リブ26と係合する。これによって、支持部材30は前述したように、ノズル部28を中心に回転可能になり、且つ支持部材30がノズル部28から上方に離脱することを防止する。] [0019] 一方、支持部材30の外面には複数の突部33が形成されている。図5に示すように、この突部33は環状に形成することもでき、突起状に形成することができる。この突部33は支持部材30とパフ40を堅固に結合させるように機能する。] 図5 [0020] 図1及び図6に示すように、パフ40は支持部材30の外面に外嵌するように、パイプ状に形成される。パフ40の上段部には小直径の排出孔46が形成されている。ノズルキャップ20のノズル部28を通じて排出される化粧品はパフ40の上側排出孔46を通じて外部に排出される。パフ40は、その内面が支持部材30の外面に外嵌するように、支持部材30と結合する。この時、支持部材30の突部33によって押圧されながら係止することで、パフ40は支持部材30と堅固にその結合状態を維持する。したがって、支持部材30はパフ40と共に回転するようになる。また、突部33により、パフ40は支持部材30から上方に離脱しない。] 図1 図6 [0021] このように、パフ40は容器本体10の上部に回転可能に設けられる。この状態で、パフ40の回転は支持部材30とノズルキャップ20との間の回転可能な結合により保証される。] [0022] このようなパフ40は、スポンジ、NBRまたはSBRなどのような材質で製造できる。例えば、パフは支持部材30に外嵌した形態ではない、例えば支持部材30の外面に接着剤を塗布した状態でナイロンや繊維材質を付着させることによって、支持部材30の外面に付着する形態で製造することができる。また、このような方式でパフ40を製作する場合に、支持部材30とパフ40は実質的に一体化した形態で製作する。そして、実際にも支持部材30は材質の選択によってパフ40と一体化した形態で製作することができる。この場合に、実質的に支持部材30とパフ40のうちいずれか一つを省略したものと類似した構成になるが、それが容器本体10に回転可能に装着される機能をそのまま維持する。本願明細書の特許請求の範囲において、「一体化した形態」とは、このような全ての例を含む概念として使用する。] [0023] 図1及び図7に示すように、外部キャップ50は容器本体10の上部に被せる蓋を構成する。外部キャップ50の内側面の上部には開閉突起55が形成されている。図1に示すように、開閉突起55は容器本体10に装着された状態でノズル部28の排出流路27の上段部を閉鎖する。したがって、外部キャップ50が容器本体10に結合した状態においては、ユーザーが容器本体10を押圧しても容器本体10内の収容空間15に受容された化粧品が外部に排出されない。] 図1 図7 [0024] このような化粧品容器100は次の通り使用される。] [0025] まず、ユーザーは化粧品容器100を把持して外部キャップ50を分離する。次に、容器本体10を指などで押圧すると、容器本体10内の化粧品が排出口13と排出流路27及び排出孔46を経て外部に排出される。外部に排出される化粧品をユーザーの皮膚に塗布する。] [0026] 次に、ユーザーはパフ40を皮膚に当てて化粧品を皮膚に伸ばして塗る。この時、パフ40の側面を皮膚に接触した状態でパフ40を使用すると、パフ40が皮膚上で回転しながら化粧品を塗布する。したがって、あたかもペイントを塗る道具においてローラーを利用して壁面に対して接触した状態でローラーが回転してペイントを塗るように、化粧品をパフ40が回転しながら皮膚に塗布する。したがって、化粧品が皮膚に均一に分布し、ユーザーの皮膚とパフ40との摩擦が少ないので、皮膚の損傷などを防止できる。] [0027] また、外部キャップ50のみを分離した状態で化粧品容器100自体を手に持って、化粧品を皮膚に塗布する動作と皮膚に伸ばして塗る動作を行うことができるので、使用が非常に簡便で、且つ化粧品が手に付かない。したがって、外部で化粧を直すなどの作業をする時、使用が非常に便利である。] [0028] また、例えば、パフ40が長期間の使用により摩耗したり使用上の不注意により破損するなどの状況が発生すると、支持部材30自体を分離して支持部材30とパフ40が結合した新しい部品に交替したりまたは支持部材30上のパフ40自体だけを新しいものに交替することによって、容易に再使用が可能である。] [0029] 使用の完了後に、ユーザーはまた外部キャップ50を容器本体10に結合させる。これによって、容器本体10を押圧しても化粧品が外部に排出されない状態になって、意図しない化粧品の排出が防止される。] [0030] 図8は本発明の他の実施形態に係る化粧品容器の縦断面図であり、図9は図8の上部側の拡大図である。本実施形態において、それぞれの部品に対する形状などは前述した実施形態に比べて少し相異なるが、大部分の構成が前述した実施形態と同様である。したがって、図1ないし図7を参照に前述した実施形態と実質的に同一な部分については同一な参照符号を付ける。] 図1 図7 図8 図9 [0031] 本実施形態においては、容器本体10の排出口14に開閉部材70が設けられている。この点が前述した実施形態と相異なり、その他の部分は実質的に同様である。] [0032] 容器本体10の押圧により容器本体10内の化粧品が排出される場合に、排出口14は開閉部材70によって開放される。したがって、容器本体10が押圧されない状態では排出口14が開放されないので、通常の状態で化粧品が自らこぼれることが防止される。このような開閉部材70の構造は通常的な一方向弁の部材の構造を採用してもいい。] [0033] 一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求の範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。]
权利要求:
請求項1 液状化粧品を収容し、前記化粧品を外部に排出するための排出口を有する容器本体;前記容器本体外側の一部位に回転可能に設けられ、前記容器本体の前記排出口を通じて排出された化粧品が外部に排出できるように、その先端部が開放された支持部材;前記支持部材と共に回転可能に前記支持部材の外面に外嵌されるパフ;及び前記容器本体の上部に被せて前記支持部材と前記パフを覆うように構成され、その内側面に開閉突起が形成された、前記化粧品の排出を遮断するための外部キャップを含む、化粧品容器。 請求項2 前記支持部材と前記パフが一体化した形態で製作される、請求項1に記載の化粧品容器。 請求項3 前記パフが、前記支持部材上にナイロンまたは繊維材質を付着させることによって形成される、請求項2に記載の化粧品容器。 請求項4 前記支持部材が、前記パフの離脱を防止するための突部と共に形成されている、請求項1に記載の化粧品容器。 請求項5 前記容器本体の前記排出口を開閉する開閉手段をさらに含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化粧品容器。 請求項6 前記開閉手段が、前記容器本体の押圧により前記容器本体内の化粧品が排出されるように、前記排出口を開放させる開閉部材を含む、請求項5に記載の化粧品容器。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP2265143A1|2010-12-29| WO2009128571A1|2009-10-22| US20110033223A1|2011-02-10| US8602671B2|2013-12-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-02-16| A072| Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20120215 |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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